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学生諸君:設計新入社員のみなさんへ

設計ロードマップ3
FOA (Flow Oriented Approach)
現場の変化をイベントで捉え、それを現場のコトバ(5W1H)で表現した 情報を作り出し、それらの辞書を利用して誰もが容易に即座に共有でき これをベースに現場情報システムを構築していくことにより<見える化> <気づく>を促し、課題の早期発見や素早い判断の促進が可能となる。

DFX (Design For Manufacturing/Testing)
開発設計段階で、製品にかかわる諸要素を向上させるための活動の総称
DFM (Design For Manufacturing):組立性を考慮する
DFT (Design For Testing):試験性を考慮する
DFE (Design For Environment):環境を考慮する
DFS (Design For Service):保守性を考慮する

はじめに ・・・・・・
機械設計とはどうやって進めていくのか?
学生や新入社員向けに設計手順を説明しながら手法を紹介します。

皆さんは、設計をはじめるとき、いきなりCADの前に座って線を描き検討をしていませんか?
製品開発は、次のようなプロセスを経て量産化されます。

1.構想設計 2.機能設計 3.配置設計 4.構造設計 5.製造設計

これから開発する製品の素性、つまり信頼性やコストを決定付ける設計の最も重要なプロセスが「構想設計」です。
構想設計のような検討段階からCADを利用してしまうと、設計者の性格上、どうしても形状を完成させたくなります。しかし、これでは本来の構想設計とはいえず、構想をおろそかにした詳細設計が始まってしまうのです。
デモンストレーションで部品を軽快に「モデリングしている」姿を見たとき、それはまるで軽快に「設計している」かのように映ります。
しかし、それはただ「形を作っている」だけであり、そこに「設計する」という意思は入っておりません。「モデリングができる」ということと「設計ができる」ということは、これこそ次元が違う話です。
設計完成度レベルを向上させるためには、次に示す設計基本要素に留意して設計していなければいけません。

•  S(spec):要求される製品仕様(機能・操作性・保守性)
•  Q(Quality):要求される品質特性
•  C(Cost):要求されるコスト
•  D(Delivery):要求される納期
•  S(Safety):要求される安全性
•  E(Environment):要求される環境性・廃棄性

そして、必要とする能力は3次元の頭脳です。
構想設計を行ううえで、立体イメージをポンチ絵にしてスラスラと描けるようにするためには図解力が必要です。図解力とは、「目に見える形で物事を図として表現する能力」です。
設計に必要な図解力には、次の2つがあります。
•立体図を見て平面図を表現する力――製図に必要、後工程の部門に設計意図を表現します
•平面図を見て立体図を表現する力――構想設計や人に理解を深めてもらうときに必要となります。
最初は、夢に出てくることもしばしばですが慣れます。

次に、構想設計の手法について考えてみましょう。